国枝、上地が単複で決勝へ 全米車いすテニス

[ 2014年9月6日 11:27 ]

 テニスの全米オープン車いすの部は5日、ニューヨークで行われ、男子シングルスで2大会ぶりの優勝を目指す第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)はフランス選手を7―5、7―6で下し、6大会連続の決勝進出を決めた。ステファン・ウデ(フランス)と組んだ同ダブルスでも決勝に進んだ。

 女子シングルスでは第1シードの上地結衣(エイベックス)がオランダ選手に3―6、6―2、6―3で逆転勝ちし、英国選手と組んだ同ダブルスとともに決勝に駒を進めた。

 ▼国枝慎吾の話 (準決勝の)相手とはこれまで20回以上戦っているが、一番強かった。その絶好調の相手にストレートで勝てたのは大きい。最後にいい自分を出せた。

 ▼上地結衣の話 第1セットはショットの感触が良くなかったけど、次につなげることを心がけた。第2セットからは自分のイメージに近づいた。決勝で勝ちたい。(共同)

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2014年9月6日のニュース