松山 バーディー発進、13番終了2オーバー 全米OP

[ 2014年6月13日 00:56 ]

第1ラウンド、10番でティーショットを放つ松山英樹

 男子ゴルフのメジャー第2戦、第114回全米オープン選手権は12日、ノースカロライナ州のパインハースト・リゾート(パー70)で第1ラウンドを行い、昨年10位の松山英樹は13ホールを終えて2オーバーとした。インスタートの松山は出だしの10番(パー5)でバーディーを奪ったものの、16番と後半の1、2番(いずれもパー4)でボギーを叩いた。

 米ツアー覇者として初めて臨むメジャー大会で、松山は出だしからバーディーを奪った。617ヤードの10番(パー5)。ティーショットをスプーンでフェアウエーに運ぶと、3打目をピンまで約2メートルに乗せてバーディーパットを沈めた。

 雑草の点在する砂地が待ち構える難コースを前にしても、世界ランキング13位の松山は「そこに入れなければいいだけのことです」と話していた。言葉通り、安定したショットを披露した。

 ただ、16番(パー4)では第1打が右の砂地に落ちた。2打目もグリーン近くのバンカーにつかまりボギー。過酷なコース設定で知られる全米オープンの厳しさを味わう場面もあった。(共同)

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2014年6月13日のニュース