カラー写真の優勝額お披露目 鶴竜「いい物。もう1回取りたい」

[ 2014年5月10日 12:45 ]

大相撲の優勝額の前で記念写真に納まる横綱白鵬(左)と横綱鶴竜

 大相撲の幕内力士の優勝額贈呈式が10日、東京・両国国技館で行われ、カラー写真による新たな優勝額がお披露目された。従来は白黒写真に油絵の具で色付けしていたが、色付けの担当者が高齢になったために変更された。

 今回贈呈を受けたのは、1月の初場所を制した横綱白鵬と、3月の春場所で初優勝した新横綱の鶴竜。優勝額は縦が約3・17メートル、横が約2・26メートルと大きいが、最新の写真技術を駆使して制作された。

 額を間近で見た鶴竜は「前の(額)がどうだったか、違いは分からないけど、いい物ですね。もう一回取りたいという気持ちになった」と感慨に浸った。

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2014年5月10日のニュース