内柴被告の懲役5年確定 異議申し立て棄却 最高裁

[ 2014年5月10日 18:40 ]

 最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は10日までに、泥酔した教え子の大学女子柔道部員に乱暴したとして準強姦罪に問われ上告を棄却されたアテネ、北京両五輪の金メダリスト内柴正人被告(35)の異議申し立てを退ける決定をした。懲役5年が確定した。9日付。

 内柴被告は無罪を主張したが、一、二審は「女子部員の証言は信用できる」と判断した。最高裁は4月23日に上告棄却の決定をしていた。

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2014年5月10日のニュース