錦織 ベスト4入り!世界ランクも念願のトップ10入り

[ 2014年5月10日 06:48 ]

マドリード・オープンでベスト4入りを決めた錦織

 テニスのマドリード・オープンは9日、マドリードで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング12位の錦織圭(日清食品)6―4、6―4で同29位のフェリシアノ・ロペス(スペイン)を下し、ベスト4入りを決めた。

 前に行われた準々決勝で同20位のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)がダビド・フェレール(スペイン)に敗れたため、12日に発表される世界ランキングで錦織の初のトップ10入りが確実となった。日本男子のトップ10入りは、1973年に現行制度ができて以降、初めて。

 錦織は今季2勝目を挙げた4月のバルセロナ・オープンでは、優勝インタビューで「次の目標は、トップ10入りすること」と語っており、さっそくその夢がかなったことになる。

 10日(日本時間11日未明)に行われる準決勝では、ダビド・フェレールと対戦する。もう1試合は世界ランク1位のラファエル・ナダルと同45位のロベルト・バウティスタのスペイン対戦となっている。

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