震災風化させないで“最優秀賞”羽生 リンク設置訴え

[ 2014年4月26日 05:30 ]

JOC杯を受賞し、喜びを語る羽生結弦

日本スケート連盟祝賀会

 フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリスト・羽生は、日本連盟の最優秀選手賞に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯を受賞。「まだ苦しんでいる方々がたくさんいる。故郷の宮城や、福島の現状を思い出していただきたい」と東日本大震災の記憶の風化を懸念し、国内の通年型リンクの設置についても「日本の土地、面積のことを考えると難しいと思うけど、ご尽力のほどお願いします」と訴えた。21日に来季休養を発表した高橋は休養中の過ごし方について「頭の中で考えていることはあるけど、決まっていない」と話した。

続きを表示

2014年4月26日のニュース