再び全盛期のゴルフを目指すデビッド・デュバル「今はいい状態」

[ 2014年4月26日 17:32 ]

チューリッヒ・クラシック2日目

(4月26日 ニューオーリンズ)
 かつての世界ランキング1位でタイガー・ウッズのライバルだったデビッド・デュバル(42)が今週行われている米ツアーのチューリッヒ・クラシックで初日68、2日目69のスコアで7アンダー、首位に8打差の12位タイで予選を通過して久々に元気なゴルフを見せている。

 98年には年間4勝で米ツアー賞金王にも輝き、その年のボブ・ホープクラシックの最終日にはツアー記録タイのスコア59を記録したこともあるが、01年の全英オープンの優勝以降は未勝利。その後はスランプに陥った。

 ここ数年は翌年のツアーシード権を獲得できる賞金ランク125位以内にも入れずにスポンサー推薦のみの限られた出場試合数でプレーする厳しい状況だ。

 昨シーズンも8試合のみの出場で予選通過はたった1度。獲得賞金はわずか6千ドル程度とかつてのデュバルは見る影もなく何とも寂しい成績だった。
 
「今はスイングも体のコンディションも良い状態だ。またツアーで勝てるだけのプレーができている」と力強く語り、改造したスイングに関しては「手ごたえを感じている」と表情は明るい。

 

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2014年4月26日のニュース