大山“さくら流メンタル術”で首位 高望みやめて余裕

[ 2014年4月26日 05:30 ]

1番、ティーショットを放つ大山志保

女子ゴルフツアー フジサンケイ・レディース・クラシック第1日

(4月25日 静岡県伊東市 川奈ホテルゴルフコース富士コース=6367ヤード、パー72)
 大山が“さくら流メンタル術”で首位に躍り出た。「さくらちゃんのコーチじゃないけど(自分のミスを受け入れる)“OKライン”が今まで高すぎた。高望みせず自分のできることをやろう」と精神的余裕を持ってプレーしたことが奏功した。4つ伸ばし迎えた17番で3メートルを沈めてバーディー。「パッティングが良かった」と胸を張った。

 先週は勝が勝ち今大会では永井が好発進。「最近のアマチュアはみんな強い。思い切りの良さがあって刺激になる」と話す。勝が六甲おろしを歌いながらプレーするように、自身も17歳で日本女子アマ選手権を制した時はプレー中、森高千里の「気分爽快」を歌っていたという。だが、今週のコースはアップダウンがきつくて息切れするため歌は封印。それでも会場へ向かう車中では森高、西野カナを熱唱した。2日目に向け「欲を出すといけないのでOKラインを上げずにやりたい」と笑った。

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2014年4月26日のニュース