真央5月末カザフで舞う 去就は「分からない」

[ 2014年4月26日 05:30 ]

日本スケート連盟が開いた2013~14年シーズンの表彰祝賀会で、記念写真に納まる(左から)町田樹、羽生結弦、橋本聖子会長、浅田真央

 フィギュアスケート女子の浅田真央(23=中京大)が5月末にカザフスタンで行われるアイスショーに出演することが25日、分かった。カザフスタンのソチ五輪男子銅メダリストで浅田と親交があるデニス・テン(20)が主役を務めるショーで、浅田は昨年もオファーを受けていたが参加できず。今年は大目標のソチ五輪も終わったことから出演を決めた。浅田がカザフスタンを訪れるのは初めてとなる。

 浅田はこの日、都内で日本スケート連盟の祝賀会に出席。現役続行か引退か、去就に注目が集まっているが、まだ結論には至っていない。結論までに必要な時間についても、「分からない。考えても何も湧いてこないと思う。やるべきことを一つずつクリアしていけたらいい」と話した。5月は現時点でカザフスタンのショー以外の予定はなく、自己と向き合う時間が増えるはず。「少しスケートを離れてリフレッシュしたい」と話し、姉・舞さん(25)と旅行の計画も練っている。

 祝賀会の前に首相官邸を訪問した際には、安倍首相にハグされる“ハプニング”も。「そういうハグではないので」とやや困惑していた。

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2014年4月26日のニュース