若きCTB 中村&村田にエディー流「センター試験」

[ 2014年4月26日 05:30 ]

アジア・パシフィックドラゴンズ戦の前日練習で、厳しい表情で声出しをするCTB中村亮土(中央)

 若きCTB2人が「センター試験」に臨む。ラグビー日本代表で構成されるジャパン・フィフティーンは、26日のアジア・パシフィックドラゴンズとの今季初戦(花園、非テストマッチ)に向けて最終調整。

 センターに22歳の中村亮土、25歳の村田大志(ともにサントリー)を起用したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「今回はCTBでベストの選手がいない。国際レベルで(2人が)どれだけ通用するか試すいい機会」と話した。海外でのプレーや諸事情で今回は正CTBのマレ・サウ(ヤマハ発動機)やクレイグ・ウィング(神戸製鋼)らが招集されていない。中村や村田が来年のW杯でも代表入りするには、“鬼の居ぬ間”のアピールが必須。対面にはサモアとフィジーの元代表がそろっていることもあり、指揮官は「いいところを見せてほしい」と期待した。

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2014年4月26日のニュース