石沢志穂が引退「情熱が小さすぎる」 冬季五輪2大会連続出場

[ 2014年4月18日 16:32 ]

 スピードスケート女子長距離で、2010年バンクーバー、14年ソチと冬季五輪に2大会連続で出場した石沢志穂(トランシス)が18日、現役引退を明らかにした。「次の4年を考えた時に、情熱が小さすぎると感じた。オランダとの差を埋められる気がしない」と語った。

 27歳の石沢は北海道・駒大苫小牧高時代の同級生、穂積雅子(ダイチ)とともに日本の女子長距離を引っ張ってきた。ソチ五輪では3000メートルで日本勢最高の9位、5000メートルで12位だった。今後は未定だが「後輩の練習の手伝いなど、何かしら関わっていきたい」と話した。4月末で所属先を退社する。

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2014年4月18日のニュース