山口茜、日本勢初の連覇 バドミントン世界ジュニア

[ 2014年4月18日 21:26 ]

バドミントンの世界ジュニア選手権女子シングルスで2連覇した山口茜(左)と3位の大堀彩=アロースター(日本バドミントン協会提供)

 バドミントンの世界ジュニア選手権最終日は18日、マレーシアのアロースターで各種目の決勝が行われ、女子シングルスで第1シードの16歳、山口茜(福井・勝山高)が中国選手に2―1で逆転勝ちし、全種目を通じて日本勢初の2連覇を達成した。2012年大会では奥原希望(日本ユニシス)が金メダルを獲得しており、日本勢の3年連続優勝となった。

 山口は第1ゲームを14―21で落としたが、第2ゲームを21―18で競り勝ち、最終ゲームを21―13で奪った。

 男子ダブルスで玉手勝輝、中田政秀組(埼玉栄高)はタイのペアに0―2で敗れ、同種目で日本勢初制覇はならなかった。

 ▼山口茜の話 ほっとした。我慢して相手よりも一本でも多く返すつもりだった。(ジュニアでは)負けられないという思いがあって(第1ゲームを奪われても)気持ちが折れなかった。(共同)

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2014年4月18日のニュース