平野、伊藤組が帰国 独オープンで13歳最年少V「うれしい」

[ 2014年4月8日 12:13 ]

ワールドツアー史上最年少優勝を果たして帰国し、記者の質問に答える伊藤美誠(左)と平野美宇

 卓球のドイツ・オープン女子ダブルスでワールドツアー史上最年少制覇の快挙を成し遂げ、6日までのスペイン・オープンでツアー2週連続優勝も果たした13歳コンビの平野美宇(エリートアカデミー)と伊藤美誠(スターツ)が8日、羽田空港に帰国し「すごくうれしいし、感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で口をそろえた。

 2人は長旅の疲れを見せず、大勢の報道陣や居合わせた一般客に、にこやかに手を振った。伊藤は「これからは年下と見ずに向かってくる相手が増えると思う。向かっていく気持ちをなくさないようにしたい」と気を引き締めた。

 2020年東京五輪での活躍が楽しみな卓球ニッポン期待の星。スペイン・オープンではシングルスでも史上最年少で決勝に進出した平野は「(東京五輪では)お世話になった方が見に来てくれると思うので頑張りたい」と早くも6年後に向けて意欲を語った。

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