小野沢、選手での代表招集はなし 臨時コーチで合宿参加

[ 2014年4月8日 22:39 ]

 ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は8日、長野県上田市菅平高原で行っている合宿に臨時コーチとして参加を予定しているWTB小野沢宏時(キヤノン)について、現時点では若手に経験を伝える役割を期待し、選手として代表に呼ぶ考えがないことを明らかにした。

 代表最多キャップ記録81を持つ36歳の小野沢はまだ現役だが、ジョーンズHCは「(選手としては)国際試合では難しい」と話した。

 小野沢は中大からサントリー入りし、これまで3度のワールドカップ(W杯)に連続出場。昨年、元木由記雄が保持していた代表79キャップを更新した。2013~14年シーズンは負傷で欠場が多く、シーズン終了後にサントリーを退団し、4月にキヤノン入りした。

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2014年4月8日のニュース