ソープ氏 深刻な感染症で入院、現役復帰は困難と代理人

[ 2014年4月8日 23:53 ]

 競泳男子で5つの五輪金メダルを獲得したオーストラリアのイアン・ソープ氏(31)が、深刻な感染症のためシドニーの病院に入院していると8日、同国のメディアが報じた。度重なる肩の手術が原因という。

 同氏の代理人は地元メディアに「命に別条はないが、競技に復帰することはないだろう」と述べた。英BBC放送(電子版)には、左腕の機能を失う可能性があるとの一部報道を否定した。

 ソープ氏は2000年シドニー、04年アテネの両五輪で活躍して06年に引退。その後、12年ロンドン五輪を目指して復帰したが出場を逃した。(共同)

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2014年4月8日のニュース