藍 62位もパットに光明「最後にかみ合ってくれた」

[ 2014年1月28日 05:30 ]

最終ラウンド、16番でラインを読む宮里藍

USLPGAツアー ピュアシルク・バハマ・クラシック最終日

(1月26日 バハマ・パラダイス島 オーシャンクラブGC=6644ヤード、パー73)
 62位で出た宮里藍(28=サントリー)は3バーディー、1ボギーの71で回り、通算イーブンパー、292で62位だった。44位スタートの野村敏京(21=フリー)が1イーグル、6バーディー、1ボギーの66で回り通算9アンダー、283で23位。69で回った上原彩子(30=モスフードサービス)は5アンダーで33位だった。ジェシカ・コルダ(20=米国)が通算19アンダーで2季ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。

 振るわない開幕戦の最後に光明が見えた。パット数は4日目でようやく30を切って28。宮里藍は「一番パットのミスが少なかった。最後にかみ合ってくれた」とホッとした表情だった。キャディーのフルウェリン氏とは今大会が初コンビだったため、前日までは「自分のフィーリングで」プレーした。好結果が伴わず最終日はグリーンのライン読みでキャディーの意見を優先。3バーディーで伸ばすと、17番では3メートルのパーパットを沈めるなどボギーを1つに抑えた。「最初から意見を聞いておけばよかった」と反省したが、笑みも浮かんだ。例年より早い時期の開幕で調整が足りず大会直前には発熱もあった。本調子ではなかったものの「次につながる」と前向きに話した。

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2014年1月28日のニュース