スーパーボウルで有終?マニング引退示唆「健康面も大事」

[ 2014年1月28日 05:30 ]

 NFLの第48回スーパーボウル(2月2日)に出場するブロンコスとシーホークスの両軍が26日、決戦の地となるニュージャージーに到着した。

 コルツ時代の10年に続く自身3度目の大舞台にたどり着いたブ軍QBペイトン・マニング(37)は「プレーは続けたいが健康面も大事。この先のことは何も考えていない」と今回のスーパーボウルを最後に現役を退く可能性も示唆した。

 2年前には首を痛めてシーズンを棒に振っておりブ軍の先輩QBジョン・エルウェイ氏(53=現ブ軍副社長)も連覇を達成した99年のスーパーボウルを最後に引退。パス守備でリーグ1位のシーホークスとの対戦は激しいバトルとなりそうだが、それがリーグ看板QBの見納めになるかもしれない。

 ≪難敵は寒さ?≫ブロンコス到着時の気温は氷点下4度。マニングは氷点下での試合は過去4勝7敗と苦手にしているだけに北東部の屋外スタジアムで初めて開催される今回は天気が気になるところだろう。2月2日の予報は「曇時々雨」で最高気温は3度。37歳のベテランにはタフな天候になりそうだ。

続きを表示

2014年1月28日のニュース