長野単独最多6度目の優勝 上野&矢野が快走

[ 2014年1月20日 05:30 ]

胴上げで祝福される長野アンカー・矢野

陸上 第19回全国都道府県対抗男子駅伝

(1月19日 広島市平和記念公園前発着(7区間48キロ))
 長野が上野裕一郎(DeNA)と矢野圭吾(日体大)の区間賞の活躍などで2時間19分20秒をマークし、大会史上単独最多となる6度目の優勝を5年ぶりに決めた。2位の埼玉は序盤の出遅れが響き、初優勝を逃した。群馬が3位で、3連覇を狙った兵庫は10位だった。

 長野はダブルエースの踏ん張りで3年ぶりに王座を奪還した。3区の上野が区間賞の走りでチームを首位に押し上げれば、3位で出たアンカー矢野も今年の箱根駅伝9区で区間賞を奪った再現のような快走で後続を突き放した。「上野さんが勢いをつけてくれた。トップでテープを切る最低限の仕事ができた」と矢野。区間賞のベストパフォーマンスにもかかわらず謙虚に振り返った。

続きを表示

2014年1月20日のニュース