大鵬さん一周忌法要に200人 王さん「存在色あせない」

[ 2014年1月20日 05:30 ]

大鵬さん一周忌法要の会場

 19日午前には元横綱・大鵬の納谷幸喜氏の一周忌法要と故人をしのぶ会が都内ホテルで営まれ、遺族や部屋関係者、王貞治ソフトバンク球団会長(73)ら約200人が参列した。

 生前の納谷氏の姿が会場のスクリーンに映し出され、大鵬部屋の流れをくむ大嶽部屋の師匠、大嶽親方(元十両・大竜)ら参列者全員が一人ずつ献花した。会の最後には大鵬さんの夫人、納谷芳子さんが「日がたつにつれて夫の凄さ、優しさ、重さを感じています。まだ近くで“おーい、おーい”と言われているようです」と涙ながらにあいさつ。大鵬さんと同じ時代に現役で活躍した王会長は「とにかく月日がたつのは早い。1年がたちましたが、大鵬さんの思い出は鮮明になってより深くなり、存在は色あせない」と話した。

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2014年1月20日のニュース