藤井、末綱組が本戦へ 全日本総合選手権開幕

[ 2013年12月3日 18:46 ]

 バドミントンの全日本総合選手権は3日、東京・代々木第二体育館で開幕して各種目の予選が行われ、女子ダブルスでは右膝故障からの復帰戦となったロンドン五輪銀メダリストの藤井瑞希が末綱聡子(ともにルネサス)とのペアで若田美沙、樋口亜依美組(関学大)に2―0で勝ち、4日からの本戦に進出した。藤井は昨年の全日本で右膝前十字靱帯を断裂した。

 女子シングルスでは全国中学校大会覇者の15歳、仁平菜月(福島・富岡一中)が2試合を勝って突破した。9月のヨネックス・オープン・ジャパン女子シングルスで日本勢初優勝を果たした16歳の山口茜(福井・勝山高)は女子ダブルスで敗れたが、千京尚将(福井県立奥越特別支援学校教)と組んだ混合ダブルスでは2試合を勝ち、本戦に進出した。

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2013年12月3日のニュース