“カーママ”小笠原にガッツ魂!息子からフィギュアの贈り物

[ 2013年12月3日 05:30 ]

長男から託された「ガッツ星人」の人形を手に笑顔で出発する北海道銀行・小笠原

 カーリング女子日本代表の北海道銀行が五輪最終予選(10日開幕、ドイツ・フュッセン)に向けて成田発の航空機で出発した。

 02年ソルトレークシティー、06年トリノ五輪代表でスキップの小笠原(旧姓小野寺)歩(35)は「安定感のあるショットでチームに貢献したい。必ずソチへの切符を手にして帰ってきたい」と意気込みを語った。この日は北海道からの早朝移動だったが、出発時に4歳の息子からサプライズの激励を受けた。「ウルトラマンのガッツ星人の怪獣をくれた。息子から怪獣あげるから頑張ってと言われた」とフィギュアを手に笑みがこぼれた。ガッツ星人はウルトラセブンを一度倒したことがあり「いかなる戦いにも負けたことのない無敵」を自称する宇宙人。日本女子として5大会連続五輪へ“カーママ”がガッツを見せる。

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2013年12月3日のニュース