藤田33位、川村44位 HSBCゴルフ第3日

[ 2013年11月2日 18:23 ]

 米男子ツアーに組み込まれたゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズは2日、上海の余山国際GC(パー72)で第3ラウンドが行われ、49位で出た藤田寛之は7バーディー、3ボギーの68で回り、通算3アンダーの213で33位となった。

 川村昌弘は5バーディー、3ボギーの70で通算1アンダーとして49位から44位に上昇。68をマークした石川遼は5オーバーで70位となった。66で回ったダスティン・ジョンソン(米国)が通算18アンダーに伸ばしトップを守った。大会連覇の懸かるイアン・ポールター(英国)が63で回って3打差の2位につけた。

 ▼藤田寛之の話 これだけバーディーが取れたし、ショットは最悪の状態からは抜け出した。後半は本当にいいゴルフができた。いつもより30分早めに打ち込んで、イメージを一本化してからコースに行った。今は60台が目標だし、合格点。

 ▼石川遼の話 いいショットが増えてきた。構えた時に手が下がりすぎて前傾が深くなっていたので、それを意識した。それでもまだまだ自分が意図した球は少ない。(中国のファンの声援を受け)この位置(順位)でやっているのは申し訳ない。

 ▼川村昌弘の話 いいスコアを出せるチャンスがありながらの2アンダー。悪くはないけど、65を目指してやっているのでもうちょっといきたかった。(藤田と同組で)日本みたいで気楽だった。最終日もアンダーパーで回りたい。(共同)

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2013年11月2日のニュース