松山 2位も後半崩れ「不安を残して終わってしまった」

[ 2013年4月27日 20:17 ]

第3日、第2ラウンドを終了し、首位と1打差の2位につけた松山英樹

つるやオープン第3日

(4月27日 兵庫県山の原GC=6793ヤード、パー71)
 首位と2打差の2位につけ、プロデビュー2戦目での優勝の期待が懸かる松山だが、「状態が良くないので心配。不安を残して終わってしまった」と弱気な言葉が口をついた。

 サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りを終えた段階で、初日の38位からトップに1打差と迫る2位に急浮上。引き続き行われた第3ラウンドも前半はボギーなしの3バーディーで回ったが、後半の12番でボギーを叩いてから一転。16、18番もボギーとした。

 アマチュア時代の2011年に既に国内ツアー優勝を果たしているが、プロ2試合目での優勝は、日本ゴルフツアー機構が1999年に発足して以降のプロ入りでは薗田峻輔、藤本佳則の5試合目を抜いて最短となる。最終日に向け、松山は「やるべきことをしっかりやる」と気持ちを奮い立たせたていた。

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2013年4月27日のニュース