桃子４５位で第３Ｒへ「久しぶりいい感覚」　藍＆美香は予選落ち

第２ラウンド、４番でラインを読む宮里藍

　米女子ゴルフのノーステキサス・シュートアウトは２６日、米テキサス州アービングのラスコリナスＣＣ（パー７１）で第２ラウンドを行い、初日７０位の上田桃子は５バーディー、４ボギーの７０で回り通算１オーバー、１４３の４５位で第３ラウンドに進んだ。

　宮里藍は３バーディー、４ボギーの７２で通算４オーバーの８１位、宮里美香は７３で６オーバーの１０１位となり、ともに予選落ちした。

　７１で回ったカロリーン・マソン（ドイツ）が通算７アンダーで首位を守り、１打差にカルロタ・シガンダ（スペイン）がつけた。８０選手が予選を通過。今大会は変則的で第３ラウンド後に５０位までの絞り込みが行われる。

　▼上田桃子の話　久しぶりにいい感覚でプレーできた。こんなラウンドが続けばビッグスコアも出せると思うので、残り２日もいいリズム、いい集中力で回りたい。

　▼宮里藍の話　トータルでは内容は悪くなかったけれど、グリーンを読めずに終わってしまった。ゴルフとしてはそんなに悪くないので、来週はいいイメージでやりたい。

　▼宮里美香の話　ティーショットはだいぶ良くなったが、アイアンがちょっと右に行ってしまった。私らしいプレーができていない。もうちょっと思い切ってゴルフがしたい。（共同）