藍 10打差96位と出遅れ…今季最悪74発進

[ 2013年4月27日 06:00 ]

第1ラウンド、18番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー・ノーステキサスLPGAシュートアウト第1日

(4月25日 米テキサス州アービング・ラスコリナスGC=6439ヤード、パー71)
 今季から新設された大会で初代女王の座を狙う宮里藍(27=サントリー)は、2バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの74、首位と10打差の96位と大きく出遅れた。上田桃子(26=フリー)は73の70位、宮里美香(23=NTTぷらら)は75の112位で初日を終えた。カロリーン・マソン(23=ドイツ)が64をマークして首位に立った。

 初日に74を叩くのは今季6試合を戦った中でワーストタイ。インから出た宮里は1番のトリプルボギーが影響して96位と出遅れた。「1ホール以外は内容とフィーリングは良かった。ちょっと流れが悪い一日だった」。1オーバーで迎えた1番パー4。第1打が左のバンカーへ入り、次を右の林に入れた。そこからグリーン手前のバンカーに入れ、第4打はグリーンを越えるミス。5オン2パットで痛恨のトリプルボギーとなった。続く2、3番でバーディーを奪い返したが、スロープレーによる警告を受けてリズムに乗れずじまい。「踏んだり蹴ったり」と苦笑いも、「内容はそんなに悪くない」と巻き返しを誓った。

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2013年4月27日のニュース