横審委員長、低調の両横綱を絶賛 ぶつかり稽古で「圧倒的強さ」

[ 2013年4月27日 15:25 ]

横審稽古総見

(4月27日 両国国技館)
 両横綱は互いに胸を合わせず低調だったが、横審の内山委員長は絶賛した。

 2年ぶりに国技館の土俵に上がった蒼国来と4番取って、ぶつかり稽古で胸を出しただけの白鵬を「あれだけ胸を貸しても息が切れていない。圧倒的な強さ」とたたえた。鶴竜との三番稽古で切り上げた日馬富士も「力強い」と褒めた。

 今回が委員長に就任して初めての稽古総見だった内山氏は、目立たなかった4大関に「大関陣の中から早く横綱が出てほしい」と注文を付けた。

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2013年4月27日のニュース