真央 ソチ五輪金メダルで銀座パレード「やってみたい」

[ 2013年4月20日 06:00 ]

JOCの市原則之専務理事(中央)からJOC杯を授与された浅田真央(右)と加藤条治

 有終金メダルで銀座の熱狂を再現する。日本スケート連盟は19日、都内で優秀選手表彰式を行い、フィギュアスケートの浅田真央(22=中京大)らが出席。表彰式の冒頭、橋本聖子会長(48)が「バンクーバー以上の成績を残して、銀座パレードを冬でもやりましょう!」とあいさつ。昨夏のロンドン五輪後、メダリストが参加した銀座パレードには約50万人が詰めかけた。浅田も「やってみたい。夏の五輪の選手を見て“いいなあ”と思いました」と力を込めた。

 世界国別対抗戦後に来季限りでの現役引退を表明。「自分の精いっぱいの力を出したい気持ちが、より強まった」。今はつかの間のオフを過ごしているが、気持ちは徐々に五輪シーズンに向かっている。新プログラムの使用曲の絞り込みを進めており、5月上旬に北米で五輪用のプログラムの振り付けに着手。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も3―3回転もシーズン初戦から挑戦する予定だ。「来季も成長して進んでいきたい」。銀座を埋めるファンに見せるのは一番輝くメダルで決まりだ。

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2013年4月20日のニュース