萩野 メダル量産宣言 世界水泳代表31人発表

[ 2013年4月16日 06:00 ]

萩野は入江(右)に話しかけられて、思わず笑みをこぼす(左は山口)

 日本水連は世界選手権(7~8月、バルセロナ)の競泳代表31人を発表し、日本選手権で史上初の5種目制覇を果たした萩野公介(18=東洋大)と200メートル平泳ぎの世界記録を持つ山口観弘(18=東洋大)らが初選出された。

 リレーを含め8種目に出場する可能性がある萩野は「本番の舞台で4分5秒台を出せれば金メダルも見えてくる」とロンドン五輪で銅メダルを獲得した400メートル個人メドレーでの優勝を宣言。他の種目に関しても「チャンスはあるのかな」と複数のメダル獲得に意欲を示した。平井伯昌ヘッドコーチはメダル獲得への期待種目を200、400メートル個人メドレー、200メートル背泳ぎとし「100メートル背泳ぎも52秒が出ると思う」と期待を寄せた。また、北島康介(30=日本コカ・コーラ)はリレー枠で代表に選出された。

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2013年4月16日のニュース