五輪招致支持率 マドリード市内76%、全国は81%

[ 2013年3月21日 06:00 ]

 20年夏季五輪のマドリード招致委員会は19日、国際オリンピック委員会(IOC)が調査した開催支持率は市内が76%、全国は81%だったと発表した。

 依然高いものの前回16年五輪招致の数字を下回り、スペインの深刻な経済危機が影を落とした形となった。IOCは評価委員会による現地調査の際に各都市に結果を伝え、東京は都内が70%、全国は67%だった。イスタンブール(トルコ)の現地調査は24日から行われる。16年五輪招致のIOC調査でマドリードは市内85%、全国86%をマークした。東京は都内56%、全国55%で、両都市の差は縮まった。

続きを表示

2013年3月21日のニュース