トリノ五輪の検体再検査へ 来年2月の保存期限前に

[ 2013年3月21日 00:15 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のリュンクビスト医事委員長は20日、2006年トリノ冬季五輪のドーピング検査で保管している検体を最新の手法を用いて再検査する考えを明らかにした。

 検体の保存期間は8年で、来年2月に期限が迫っている。同医事委員長は「再検査で新たな禁止薬物が見つかるかもしれない」と話している。

 ドーピングの検査方法は進歩しており、IOCは昨年、04年アテネ五輪の検体の再検査で、新たに5人のメダリストの違反を見つけた。(共同)

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2013年3月21日のニュース