韓国検察 八百長でバスケ「原州東部プロミ」の監督逮捕 

[ 2013年3月12日 01:20 ]

 韓国の男子プロバスケットボールの八百長事件で韓国検察は11日深夜、「原州東部プロミ」の姜東熙監督(46)を国民体育振興法違反容疑で逮捕した。聯合ニュースが伝えた。

 姜監督は2011年に4度、ブローカーや元プロ野球選手(いずれも同容疑で逮捕)の依頼で試合中にわざと負けるような采配をし、合計で約4700万ウォン(約420万円)を受け取った疑いを持たれている。監督の弁護士は聯合ニュースの取材に対し、本人が容疑を否認していることを明らかにした。

 韓国プロスポーツでは11年にサッカー、昨年も野球とバレーボールで八百長が発覚した。バスケットボールにも汚染が拡大していた疑いが強まり、韓国の人気四大スポーツ全てで不正があったとして衝撃が広がった。(共同)

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2013年3月12日のニュース