師匠・東関親方「最後まで取ってから」先代と3者会談

[ 2013年1月25日 06:00 ]

国技館を後にする高見盛
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高見盛9敗目

 高見盛の師匠である東関親方(元幕内・潮丸)は千秋楽まで相撲を取らせる意向を示した。東関親方は昨年12月26日に腰の手術を行い、現在も都内の病院に入院中でリハビリを開始したところだ。24日午前中には、「何も考えずに相撲のことだけに集中しなさい」と取組に集中することを高見盛本人に電話して伝えた。高見盛も「分かりました」と答えたという。

 徳勝龍に敗れてますます状況が厳しくなったが、東関親方は「高見盛はいろいろ考えるとダメ。“相撲のことだけを考えるように”と言った。最後まで取ってから、その後どうするか考えたい。成績次第では先代と3人で話したい」と場所中は進退についての話をしない意向を示した。27日に行う部屋の千秋楽パーティーには参加予定。その際に先代東関親方(元関脇・高見山)と高見盛とも顔を合わせるため、3人で今後について話し合いがもたれる予定だ。

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2013年1月25日のニュース