韓国勢３年連続！全美貞が初の賞金女王、アン欠場で決定

　日本女子プロゴルフ協会は１４日、賞金ランキング３位のアン・ソンジュ（韓国）が左手首痛のため、ツアー最終戦のＬＰＧＡツアーチャンピオンシップ・リコーカップ（２２～２５日・宮崎ＣＣ）を欠場すると発表した。１位の全美貞（韓国）が初の賞金女王になることが決まった。韓国勢の賞金女王は３年連続。

　アン・ソンジュと２位の有村智恵は今週の大王製紙エリエール・レディースを含め、残りの２試合に不参加。４位のイ・ボミ（韓国）も今週欠場するため、逆転の可能性がない。

　アン・ソンジュは７月ごろから左の手首と親指の痛みが続いており「賞金女王争いをしたいという気持ちはありましたが、体がついてこないのが現状です。手術をするかどうか、検査の結果を待って判断したい」とコメントを出した。