高梨沙羅「やるだけやった」 女子代表がW杯出発

[ 2012年11月14日 13:53 ]

出発を前に抱負を語る、ジャンプ女子の高梨沙羅

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)開幕戦(23、24日・リレハンメル)に出場するジャンプ女子の日本代表が14日、成田空港から出発した。今夏のグランプリで総合優勝を果たした16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)は「やるだけのことはやった。冬はまた(感覚が)違うのでしっかり調整したい」と抱負を語った。

 チームのリーダー格の渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は「一つ一つの試合で結果を残すことが(来年2月開幕の)世界選手権につながる」と話した。伊藤有希(北海道・下川商高)葛西賀子(日本空調)山田優梨菜(長野・白馬高)平山友梨香(北翔大ク)も出発。ジャンプ女子は23日に男女混合団体、24日に個人戦が行われる。

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2012年11月14日のニュース