綱獲り大関は平常心強調…日馬、琴奨&把瑠都休場も「影響ない」

[ 2012年9月12日 20:01 ]

大相撲秋場所4日目

(9月12日 東京・両国国技館)
 琴奨菊、把瑠都の両大関が突然の休場となったが、日馬富士は「そんなに大きな影響はない」と平常心を強調した。

 ここ1年の対戦成績がともに3勝3敗の難敵が再出場しなければ、平幕力士が代わりに対戦相手に繰り上がる。綱とりに追い風といえそうだが、昇進問題を預かる鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は「平幕に負ければ逆に印象が悪くなる」との見立てをした。

 途中休場した2大関の“代打”となりそうなのは豊ノ島や豊響、栃煌山ら手ごわい相手ばかり。思わぬ展開を迎えた日馬富士は「相手が誰であろうと自分のベストを尽くすだけ」と言い切った。

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2012年9月12日のニュース