ジョコビッチ 連覇ならずも「素晴らしい試合だった」

[ 2012年9月12日 06:00 ]

男子シングルス決勝を終え、ノバク・ジョコビッチ(右)に祝福されるアンディ・マリー

テニス全米オープン最終日

(9月10日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 ジョコビッチは2連覇を逃したが、「負けたのはがっかりだが、全力を尽くした。素晴らしい試合だった」とすっきりした表情で話した。

 第1セットをタイブレークの10―12で落とすと、第2セットも奪われた。強風の影響もあり、準決勝で31本に抑えたミスが65本も出た。準決勝が悪天候で2日がかりとなり、休養日がなかった。疲れが出た最終セットに勢いを失い、右脚を痛めて盛り返せず「最後の数ゲームは動けなかった」。ハードコートの4大大会での連勝は27で止まった。

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2012年9月12日のニュース