石川遼 過密日程の疲れか?下半身の踏ん張りきかず

[ 2012年8月31日 19:00 ]

第2日、1打及ばず予選落ちした石川遼

フジサンケイ・クラシック第2日

(8月31日 山梨県富士桜CC=7437ヤード、パー71)
 石川は強引な攻めが目立ち、悪循環にはまった。5番(パー4)は第1打を右の林に打ち込み、ピンを狙えない状況からウッドで強振して池へ。ダブルボギーをたたくなど、前半40の大たたき。

 ショットはほとんどが右へのミスで「アドレスの時より、重心が上がりながら当たってしまっている」と自己分析。日米両ツアーに出場する過密日程の疲れからか、下半身の踏ん張りがきかなくなっている。「(今後は)日本で試合が続くので移動も減るし、脚力とか、体調管理をしてもっといい体を作っていきたい」と唇をかんだ。

 14番(パー4)のイーグルを含め、終盤は四つスコアを伸ばしただけに前半の乱調が悔やまれる。

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2012年8月31日のニュース