ジャマイカコンビ またも圧勝「速いタイムには驚いていない」

[ 2012年8月31日 10:18 ]

チューリヒ陸上

 ロンドン五輪を席巻したボルトとブレークのジャマイカコンビが、またも圧倒的な力を見せつけた。

 男子200メートルに出場したボルトにとっては「シーズンも終盤。体に大きなストレスをかけたくなかった」という肩の力が抜けたレースだった。それでも序盤からリードを奪うと、力強い走りでゴールし「五輪が終わった今は走るのが楽しい。20秒を切れたのは良かった」と喜んだ。

 男子100メートルのブレークも鋭いスタートから一気にリードを奪って9秒76の好タイムでフィニッシュ。気温15度で小雨が降る悪条件だったが「速いタイムには驚いていない。悪天候も私を止めることはできない」と誇った。(共同)

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2012年8月31日のニュース