新小結の妙義龍 横綱食う!「思い切ってぶつかりたい」 

[ 2012年6月26日 06:00 ]

新小結となった妙義龍(右)は師匠の境川親方とともに番付を手に笑顔

大相撲名古屋場所

 新小結の妙義龍が横綱戦初勝利を誓った。2度目の上位だった夏場所(東前頭2枚目)では4大関を撃破するなど9勝6敗と勝ち越し。会見場となった愛知・扶桑町の宿舎で、新しい番付を手にすると「小結の地位に名前があって凄くうれしい」と笑みをこぼした。

 夏場所の好成績については「春場所で大関に挑戦して1勝もできなかったが、先場所は立ち合いに集中できた。低さとスピードを生かし、どんどん攻められた」と分析。今場所の目標には「100%の実力を出して頑張って勝ちたい」と白鵬戦の勝利をあげた。師匠の境川親方(元小結・両国)も「安美錦のように横綱、大関にとって嫌な存在になってほしい」と期待。25歳の新星は「初日からインタビュールームに呼ばれるように思い切ってぶつかりたい」と腕をぶした。

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2012年6月26日のニュース