立浪一門連合稽古に白鵬ら出席 「友綱」はまた不参加

[ 2012年4月29日 06:00 ]

鶴竜と胸を合わせる白鵬(右)

 大相撲の立浪一門が28日、東京都江東区の朝日山部屋で2日目の連合稽古を行った。前日は参加した関取が全10人中3人だったが、この日は横綱・白鵬、大関・日馬富士ら6人が出席。2日連続で友綱部屋は参加しなかったものの、新大関の鶴竜ら時津風一門の関取衆も集結し、活気あふれる稽古となった。

 夏場所(5月6日初日、両国国技館)で23回目の優勝を目指す白鵬は鶴竜に9戦全勝、豊ノ島に5戦全勝と早くも万全そうで「いい稽古ができた」。前日は友綱部屋に出向き、連合稽古に顔を出した師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)と別行動となって物議を醸したが「関取が1人、2人しか来ないという事情を聞き、元気のある力士とやりたいと思った。一日を大切にしたかった」と釈明した。29日の稽古総見に向けては「6大関に交じって7人でやれれば」と意欲を見せた。

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2012年4月29日のニュース