ジャン　雪辱Ｖに笑顔「名古屋も和合も大好き」

通算８アンダーで優勝し、笑顔でトロフィーを手にするＩ・Ｊ・ジャン
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中日クラウンズ最終日

（4月29日 愛知県名古屋ＧＣ和合＝６５４５ヤード、パー７０）
　７年ぶりの日本ツアー優勝を果たした３９歳のジャンは、プレーオフで敗れて２位に終わった前回大会の雪辱を果たし「名古屋も和合も大好き」と冗舌だった。

　速報板で順位を知った１６番でこの日五つ目のバーディーを奪取。２打差をつけて最終組の結果を待った。「欲張らずに我慢したのが良かった」と笑みを浮かべた。

　米国に妻と息子を残して戦っている。金庚泰、ベ・サンムンと同郷の後輩が２年連続で賞金王になっており、「今は調子がいい。年を取っているけど賞金王を狙ってみたい」と意欲を示した。