鶴竜 稽古のリズムに悩む「変な相撲を取るとけがもしてしまう」

[ 2012年4月29日 16:39 ]

 新大関鶴竜が悩んでいる。白鵬、稀勢の里らと3勝5敗。四つで力を出し切れず「内容はめちゃくちゃ。変な相撲を取ると、けがもしてしまう」とこぼした。

 大関に昇進して稽古の順番が遅くなったが、生真面目な鶴竜は従来の時間に土俵下へ。準備運動して待ったが「その間に体が冷え、気持ちも落ち着いてしまう」。出稽古でも同じ悩みがあり「リズムが崩れている」とぽつり。上位で勝ち抜くにはずぶとさも必要で「これからは自分のタイミングで」と語った。

 6大関のそろい踏みが期待されたが、日馬富士は左足首痛で土俵に上がらなかった。

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2012年4月29日のニュース