日本女子　チリと引き分け２位後退

　ホッケーのロンドン五輪世界最終予選第５日は２９日、岐阜県グリーンスタジアムで女子１次リーグを行い、３大会連続出場を狙う日本はチリと０―０で引き分け、通算２勝１分けの勝ち点７で２位に後退した。アゼルバイジャンがオーストリアを５―０で下して３連勝で同９とし、首位に立った。

　世界ランキング９位の日本は中川（ソニー）や柴田（グラクソ・スミスクライン）らがサイドから好機をつくったが、決定力を欠き、同１７位のチリから点を奪えなかった。

　日本は男子が３０日にブラジル、女子は５月１日にアゼルバイジャンと対戦する。