錦織＆添田　主催者推薦で日本初のＷチーム杯出場

ポールアンリ・マチューにストレート勝ちした錦織圭

　男子テニスのツアー唯一のチーム対抗戦、ワールドチーム杯（５月２０～２６日、ドイツ・デュッセルドルフ）に錦織圭（日清食品）と添田豪（空旅ドットコム）の日本チームが主催者推薦で出場することが１８日までに分かった。

　公式サイトによると、７８年にスタートしたワールドチーム杯に日本が出場するのは初めて。４大大会第２戦の全仏オープン（５月２７日開幕、パリ）の直前の週に行われ、ロンドン五輪出場権が決まる全仏後の世界ランキングにポイントも反映する。米国やチェコなどの８チームが参加し、シングルス２試合とダブルス１試合で争われる。

　≪錦織３回戦進出≫男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は１８日、モナコのモンテカルロで行われ、世界ランキング１７位で第１２シードの錦織圭（日清食品）は、シングルス２回戦で同３５２位のポールアンリ・マチュー（フランス）に６―４、６―２でストレート勝ちした。３回戦で第６シードのトマーシュ・ベルディハ（チェコ）と対戦する。世界ランキング１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）、同２位のラファエル・ナダル（スペイン）は順当に２回戦を突破した。