宮里藍 「まずまず」3打差12位発進、美香は出遅れ85位

[ 2012年4月19日 13:16 ]

第1ラウンド、18番でティーショットを放つ、1アンダーで12位の宮里藍

 米女子ゴルフツアーのロッテ選手権は18日、米ハワイ州カポレイのコオリナGC(パー72)で第1ラウンドを行い、宮里藍は4バーディー、3ボギーの71で12位とまずまずのスタートを切った。

 上田桃子と金子絢香は74で52位、宮里美香は76と崩れて85位と出遅れた。

 ベス・ベイダー(米国)が68で首位、今季3勝のヤニ・ツェン(台湾)、申ジエ(韓国)ら4人が1打差の2位につけている。

 ▼宮里藍の話 最後は二つボギーを打ったけれど、それでもこの風の中、アンダーで回れたのは悪くない。パットが良かったし、ショットも悪くない。まずまずの初日で良いスタートだと思う。

 ▼宮里美香の話 後半に崩れた原因は短いパットを外したから。悪い癖でストロークが速くなってしまった。終盤の6、7、8番と3連続ボギーにしたのはすごく不満。しっかり修正したい。

 ▼上田桃子の話 練習日からショットがよくなかったので、前半はスイングを考えながらやってしまった。後半はイメージ優先でやったらよくなった。この風の中、いいカムバックができた。

 ▼金子絢香の話 風が強かったのでクラブ選択ミスが多かった。ハワイで育って、いつも風の中でプレーしているけれど、それでも難しい。感触は悪くないので、2日目は賢くプレーしたい。(共同)

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