「ホームの力を発揮したい」クルム伊達 フェド杯へ抱負

[ 2012年4月19日 17:50 ]

記者会見するクルム伊達公子(左)と森田あゆみ

 テニスの女子国別対抗戦、フェド杯ワールドグループ(WG)の入れ替え戦(21日開幕)に臨む日本とベルギーが19日、会場の東京・有明コロシアムで記者会見し、2007年以来のWG1部昇格を狙う日本のクルム伊達公子(エステティックTBC)は「ホームの力を最大限に発揮し、目標を達成したい」と意気込みを語った。

 世界ランキング83位の森田あゆみ(キヤノン)は右肩痛の影響が気になるが「長い間休めて、問題なく準備できている。何としても勝ちたい」と活躍を誓った。

 ベルギーは元世界ランク1位のキム・クライシュテルスら上位選手を欠き、全員が10代のメンバーで臨む。世界ランク203位で最上位の19歳、タマリン・ヘンドラーは「みんな若いが、モチベーションは高い。国のために頑張りたい」と話した。

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2012年4月19日のニュース