マニング不在のコルツ 開幕14戦目で初白星!

[ 2011年12月20日 06:00 ]

コルツのQBオーロフスキー

 エースQBペイトン・マニング(35)を首の故障で欠いて不振を極めていたNFLコルツが奮起。地元インディアナポリスでタイタンズを27―13で下し、開幕14戦目で初白星を挙げた。一方、開幕13連勝を飾っていたパッカーズはチーフスに敗れて初黒星。歴代2位となっていた通算連勝記録は19試合でストップした。AFC東地区ではペイトリオッツの1位が確定。テキサンズはパンサーズに敗れ、連勝は7で止まった。

 コルツは3―6で迎えた第3Q、今季チーム3人目の先発QBとなったオーロフスキーが18ヤードのTDパスを通し、その3分後にはCBレイシーがインターセプトから敵陣のエンドゾーンに飛び込んだ。3チームを渡り歩き、先発では9戦全敗だったオーロフスキーは「相手を勝たせないことを初めて学んだよ」と笑顔。パス獲得は82ヤード(成功11回)だったが、第4QにはRBブラウンの80ヤードTDランを“リード・ブロッカー”としてアシストするなど、泥臭い役回りをきちんとこなしてチームに今季初白星をもたらした。

 ▼肉薄 セインツのQBブリーズはパスで412ヤード、5TD。マリーノのシーズン最多パス獲得記録(5084ヤード=84年)にあと304ヤード。

 ▼3人目 チャージャーズのQBリバースが4季連続でパス獲得4000ヤードを突破。現役では3人目。

 ▼自己最多 ドルフィンズのRBブッシュが自己最多の203ヤードをランで獲得。

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2011年12月20日のニュース