気合の石川遼　意識的にハイテンションで７位発進

第１日、２アンダーで７位と好スタートの石川遼

日本シリーズＪＴカップ第１日

（12月1日 東京よみうりＣＣ＝７０１６ヤード、パー７０）
　昨年、一昨年は初日に最下位と出遅れた石川遼。７位につけたこの日は２番で長いパットを決めて派手に喜び、約３メートルのパットを外した３番では声を上げて悔しがった。「意識的にやった。それぐらいのテンションの方が僕にはいいと思った」と自身を鼓舞してのラウンドだった。

　バーディー数は目標に一つ及ばなかったものの「ボギーを一つに抑えられた。とりあえずほっとしている」と前向き。今季初優勝へ上々の位置につけ、第２日は互いに意識し合う同世代、松山と同組となった。