“再び戻る”願い込め…五輪招致ロゴはさくらのリース

[ 2011年12月1日 06:00 ]

2020年夏季五輪の東京招致委員会が発表した、日本を象徴する「桜」をモチーフにした招致ロゴ

 20年夏季五輪の東京招致委員会は、招致活動のシンボルとなるロゴマークを発表した。五輪カラーの赤、青、黄、緑に加え「江戸むらさき」を用い、日本を象徴する桜の花を「リース」の形にあしらったデザイン。

 一般公募の38人から選ばれた制作者の島峰藍さん(22=女子美術大4年)は「リースには“再び戻る”という意味がある。五輪で日本に活気を戻したい」と震災からの復興と64年以来2度目の五輪開催への思いを込めた。ゲストのレスリング・伊調馨(27=綜合警備保障)は「華やかで子供から大人まで親しめる」と気に入った様子だった。

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2011年12月1日のニュース