二所ノ関理事ハッパ「最高峰に上り詰める意志で…」

[ 2011年12月1日 06:00 ]

稀勢の里大関昇進

 二所ノ関一門からは2場所連続での大関誕生に、使者を務めた二所ノ関理事(元関脇・金剛)は「亡き師匠は自分と同じ横綱になれる逸材だと言っておられた。類い稀(まれ)なる勢いで最高峰に上り詰める意志で頑張ってほしい」とあいさつ。

 また先代師匠がいない中での伝達式を心配して、同じ一門の松ケ根親方(元大関・若嶋津)と楯山親方(元関脇・玉ノ富士)が会場に駆けつけた。

 ▼放駒理事長(元大関・魁傑)稀勢の里はずっと安定しているし、気迫もある。相撲は今のままでもいいんじゃないか。稽古に励んで優勝争いに絡み、横綱を目指してほしい。

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2011年12月1日のニュース